お墓は、お墓の中心となる石塔(墓石)と、遺骨を納めるカロート(納骨室)、墓地区画を囲む外柵の3つを基本として構成されています。その他、水鉢、花立、香炉、拝石、塔婆立て、灯篭、墓誌など様々な墓飾品から成り立っています。
お墓の型には大きく分けて和型と洋型があります。
昔からなじみ深いのは縦長の台石を二段重ねた上に、縦長の長方形の石を積み重ねた「和型」。一方、「洋型」とは、「和型」以外の型をあらわすもので、台形型もあればオリジナルでデザインした型などさまざまです。
お墓には、カロート(納骨室・納骨棺)と呼ぶ場所があります。
普段は中を見ることはほとんどありませんが、ご遺骨を納める場所なため大変重要な部分です。施工方法としては、コンクリート造りが一般的ですが最近では御影石で造るお客様も増えています。カロートには、地下カロートと丘カロートがあり、構造が一段式の場合と二段式の場合があります。